開成卒業生が語る中学受験

目からうろこ。開成卒業生かめだんだから知っている。中学受験の注意点。

感想文に必要な場面

夏休みの宿題の定番、「読書感想文」。
嫌がるお子さんは多いですね。
 
今回は読書感想文の書き方のコツについて考えてみます。
最近では読書感想文の書き方フォーマットを配る学校もあるようです。
内容としては以下のような4つの大きなパーツで構成されるはずです。
1.「私は●●という本を選びました」
2.「選んだ理由は〇〇です」
  →題名が面白そうだったから。とか、以前から興味があったから。など。
3.「私がこの本を読んで心に残ったことは■■です。」
4.「私はこの本を読んで□□と思いました。これからは…しようと思います。」
 
 
 
お子さんが嫌がるのは3と4のパーツだと思います。
心に残ったことを書くのに、あらすじを書いてしまうお子さんがいます。
これは本全体を見渡してしまっているからです。
心に残ったことではなく、心に残った場面。
あるいは面白かった場面、悲しかった場面。
「場面」を考えるのが、良いでしょう。
そのために、具体的に「〇〇ページのどこ」をはっきりさせる必要があります。
 

 

 
そうすると、
3-1.「私がこの本を読んで心に残ったこと、悲しかったことは■■の場面です。」
ということが具体的に書けます。
そして、今度は■■に出てくる人物の説明、その場面への経緯を書く必要が出てきます。
例えば、「昭くんとパンおじさんが絵本を拾って交番に届ける場面です。」
と言われても、聞いている側は分かりませんね。何のことやら。そこで、
昭君は何者か。
パンおじさんは何者か。
どんな場所で絵本を拾ったか。
交番に届けてどうなったか。
などを説明する必要が出てきます。というわけで、
 
3-2.■■についての経緯やあらすじを読み手に分かるように丁寧に書きます。
あくまでここでは、全体のあらすじではなく、■■の前後関係を書くことが重要です。
 
3がしっかり書ければ4はそのフォロー。
「私がこのような立場になったら……しようと思います。そして、……となるようにしたいと思います。……はとても大切だからです。」
 
心に残ったことはいくつも書く必要はありません。
1つの場面に絞りこみ、徹底的に掘り下げていくことが良い感想文を書くコツです。
これから残りの宿題に取り組むご家庭はぜひ参考になさってください。
 
環境より学ぶ意志があればいい。
- 津田 梅子
 
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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